83: ◆5EJ71eKlNQ[saga]
2017/06/28(水) 00:20:51.62 ID:a1UqXrhu0
ラーメン屋
「はぁ・・・・今日も客が多いな。弟」
「そうだね・・・・、兄貴」
貴利矢「お前、本当に憶えてないのか?
黎斗「あぁ、君をゲームオーバーにさせる理由がないからな」
「塩・・・おまち」
美波「ありがとうございます」
貴利矢「(という事はこいつは別の世界にいる檀 黎斗ってことか)」
黎斗「ところで、この世界の怪物にはあったか?」
貴利矢「あぁ、気色悪い
「味噌2つ・・・どうぞ」
黎斗「ありがとう」
貴利矢「どうも」
黎斗「で?」
貴利矢「会ったよ。ただ、この写真と同じような奴は遭遇してないな」ズルズルッ
黎斗「そうか」
貴利矢「っていうか。なんなんだ、それ」
黎斗「この世界でいうと、怪物達と同じ名前を持つ仮面ライダー・・・らしい」
貴利矢「らしいって」
黎斗「こいつはフィクションのライダーだからな。監視カメラにこいつが写っていたらしいが他は不明だ」
貴利矢「で?お前はこいつのこと、どう思ってる?」
黎斗「アマゾンを狩ってる時点で人間の味方だと考えるが、あの駆除班とかいう連中から見れば敵だろうな」
貴利矢「駆除班か・・・」
黎斗「なにか知っているのか?」
貴利矢「噂で聞いたんだが、あいつらは怪物達を駆除するハンターらしい」
貴利矢「怪物一体につき、給料があたえられる。危険だが高収入な裏仕事だ」
黎斗「詳しいな、調べたのか?」
貴利矢「あぁ。だが、肝心の契約会社が見つからない。それだけわかれば、すぐに話しに行くんだが」
貴利矢「それにしても、あんたがプロデューサーなんてな。どういう風の吹き回しだ?」
黎斗「それはこちらのセリフだ。なぜ、お前がプロデューサーを」
貴利矢「ちょっとした、成り行きだ。おそらくだが、お前もそうだろう?」
黎斗「あぁ、そうだ」
貴利矢「まぁ、同じプロデューサーとしてよろしく頼むよ。元社長さん」
黎斗「元は余計だ」ズルズルッ
「いらっしゃい・・・なんだ・・・お前か」
「お前って、私、常連だよ。失礼しちゃうな」
「で?・・・注文は?」
「味噌チャーシュー大盛、トッピング全種類でお願いね」
「わかった・・・」
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