引きこもり提督と遊びに行こう【艦隊これくしょん・安価】
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◆yJGN1SPTmzFo
[sage saga]
2017/06/19(月) 01:20:18.71 ID:ACnxz7li0
前回までのあらすじ
初月と一緒に外出した提督。
そこそこにいやらしい映画を観た提督はバイク事故を起こし、超高級ホテルに連れ込まれたのだった。
果たして提督のサイフの運命は……。
提督疲労度:7
予算度:9
残り時間:1
初月「じゃあ、さっそくホールを見てみるか。100人くらいは入るらしい」
提督「お、おう……(おどおど)」
初月「そんなに気後れすることはない。堂々と胸を張っていればいいんだ」
提督「うー、でも……なんというか……わたしひきこもりだし……」
初月「もう外出しているんだからひきこもりじゃないだろう」
提督「そういうことじゃ……でもそうかな……そうかも……」
初月「ほら、こっちだ」グイ
提督「ひー、ごういんなアプローチ」
−更衣室
提督「な、なんでまた着替える流れなの…………」
初月「ドレスコードというものがあるんだ」
提督「えー」
初月「それに、大淀にも貸衣装を試してほしいと言われている。ドレスを持っている艦娘は少ないからな」
提督「ま、まあわたしももってないし……」
初月「提督は買ったほうがいいんじゃないか。こういう機会も多くなるだろう」
提督「い、いやいや、そもそもわたしには制服があるし……」
初月「それはみんなある。しかし、こういう場所で行う祝勝会で、いつもの制服を着るのもな」
提督「うー」
初月「納得してもらえたようなので。これが事前に借りておいたものだ」さっ
提督「おお……青い……ドレス」
初月「この花飾りがポイントらしい」
提督「わー……。わたし、こういうの着たことないんだけど……うおっなにこれ」
初月「どうかしたのか」
提督「こ、これすごい背中開いてる……。背中に羽が生えてるひと用を借りちゃったんじゃ」
初月「何を言っているんだ。羽が生えてる人などいない」
提督「そうですね。そうですよねー……」
初月「じゃあ、早く着替えてくれ」
提督「ちょ、まって。こういうのって下着はどうするの……」
初月「専用の下着がある。これだ」
提督「なんと……」
初月「さあ、早く着替えるといい。僕はここで待っているから」
提督(……冷静に考えるとこの服を用意したの初月ちゃんなのに……。なぜわたしは予定通りに連れてこられたはずのホテルで着替えをさせられているのだろう)
初月「提督、早く」
提督「……わかったわかった、わかりましたー」ヌギヌギ
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