引きこもり提督と遊びに行こう【艦隊これくしょん・安価】
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170: ◆yJGN1SPTmzFo[saga]
2017/05/10(水) 02:12:39.28 ID:pohFRbDR0
提督「はやわやや……ころんだ……もうだめしんだ……」

提督「みんないままでありがとう……さようなら……あ、私用のHDは中身をみないでたたきこわして……」

提督「…………あれ?」

初月「危なかったな、提督。大丈夫か?」

提督「……は、はつづきさん。わたしはいったい」

初月「ああ、転倒した瞬間に提督を掴んで飛び降りて、そのままバイクを引き起こして併走しながらブレーキをかけて路肩に止まったんだ」

提督「……なるほどー、だからわたしはこうして、初月ちゃんにだきかかえられているわけですね」

初月「そうなるな」

提督「……ご、ごめんなさい! わたし、事故で……」

初月「気にしないでくれ。むしろ悪いのは僕のほうだ」

提督「え……」

初月「まさか、事故を起こすほど祝勝会に出たくなかったとは……無神経な発言だった」

提督「えー」

初月「違ったかな」

提督「ぜんぜんちがうけど、いや、もうこの話はやめましょう」

初月「そうか? よくわからないが、提督がそういうなら」

提督「……で、えーっと、事故をおこしちゃったけど、どうしよう……」

初月「そうだな。幸いケガも故障もないし、僕が運転しよう」

提督「え、できるの」

初月「艦娘だからな。大体、車と二輪の免許は持っている」

提督「そうだったんだ……意外」

初月「提督が知らなかったことのほうが意外だな。艦娘は、必要になりそうなおおむねのことは自分でできるように教育されているんだ」

提督「う……わたしひきこもりだったから……」

初月「気にしないでもいい。こうして外に出たのだから、これから僕たちのことを知っていってもらえるんだ」

提督「な、なんてぽじてぃぶなの……まぶしい……かっこいい」

初月「……ああ、そうだ。すまないな、提督。ずっと抱えたままだった」

提督「はっ」


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