城ヶ崎美嘉「ぁ…えっと…」モジモジ… 小日向美「小日向美穂だよっ!!」ドヤァッ!!
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51: ◆ANd3OIQDx2[saga]
2017/04/30(日) 01:32:03.03 ID:19ftI9Eq0

美波「…さっき、晶葉ちゃんから聞いたわ…あ、『向こうの』晶葉ちゃんね」

琉嘉「………」

美波「………ありがとう、私の為に怪我までして…」

琉嘉「もう一度…もう一度、先輩に夢を見て欲しかった…」ポロポロ…

琉嘉「向こうの先輩を助けても、こっちの先輩は変わらないのはわかってた…けど…」グシグシ…

琉嘉「…どうしても、助けたかった…」ポロポロ…

美波「………」

美波「私はね…琉嘉ちゃん、私は…」

美波「確かに歩けなくなって、夢を諦めた…」

美波「でも、全部自分のしたことが原因で…それが帰って来た、当然の報い…」

美波「他の世界の私も、歩けなくなったり、近い世界では殆ど生きてないみたい…」

美波「でも、あなたのおかげで、一つの世界の私救われたの」

美波「本当に、ありがとう…」

琉嘉「………せんぱぃ…」ポロポロ…

あの子『おっ、なに後輩泣かせてるんだぁ?』

五十嵐『…泣かないで、るーちゃん』

美波「ちょっと、私をいじめっ子みたいに言わないで…」

小梅(26)「琉嘉、腕は大丈夫?」

琉嘉「はい…すみません、小梅先輩にアタシの仕事まで回してしまって…」

小梅「気にしなくていい、可愛い後輩の為だから…」ナデナデ…

あの子『さ、とっとと会議しちゃおう!!』

五十嵐『…梅子には暫く休んでもらうようお願いしたから、遠出も出来る』

美波「もう…社長に怒られるから近場にしましょう?」

琉嘉「…はいっ!!」

琉嘉(コピーロイドができるまでは、あっちの先輩には直接会いに行けない…)

琉嘉(心配させるだろうけど…アタシもこっちで、少しお休みしよう…)

小梅「仕事はあるけどね」

琉嘉「こ、心を読まないで下さい!!」

小梅(あてずっぽうで言ったのは、黙っておこう…)



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