城ヶ崎美嘉「ぁ…えっと…」モジモジ… 小日向美「小日向美穂だよっ!!」ドヤァッ!!
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37: ◆ANd3OIQDx2[saga]
2017/04/13(木) 01:55:01.51 ID:l0ugJLL30



卯月「………」

スーツの少女「………」

卯月「…先ほどは、とんだご無礼を…」

スーツの少女「いえ、こちらこそ…」

スーツの少女「忙しい中、島村社長には貴重なお時間を頂いてしまい、申し訳ありません」 ペコリ…

卯月「………」

スーツの少女「………」

卯月「…堅っ苦しいのは、無しでもいいか?今は二人っきりだし…」

スーツの少女「………そうだな…」

卯月「………」

スーツの少女「………」

スーツの少女「…っく、ぷっはっはっは!!」

スーツの少女「いやいやいや、愉快だねここの子達は!!くっくっく…」ゲラゲラ!!

卯月「だから、来て欲しくなかったのに…」ハァ…

スーツの少女「だってみんな、前もって観てた動画とか番組の時と性格違うんだもん!!」

スーツの少女「まぁ、うずうずもテレビとだいぶ違うけど…くっふ…いやぁ、楽しいね!!」

卯月「だからうずうずって…まぁ、いいか…」ハァ…

卯月「美城ちゃんは…」

美城「やだもう、もっとフレンドリーに呼んでよ?キャサリンとか、ルーシィとか…」

卯月「みっちゃん」

美城「そうそう!!」

卯月「『ごみーん!!今から事務所に遊びに行くよ〜ん(ハート)』ってメール寄越しやがって…」

美城「だって〜…パパが急に『お前も美城の人間なんだから、社会勉強をして来い』って言うからぁ…」

卯月「だったら、親族の経営している事務所でいいだろうに…」

美城「だってぇ…日本に帰って転入した先に、あのシンデレラプロダクションの社長兼アイドルがいるんだもん!!」

美城「しかも、仲良くなった後に知ったから尚更頼みやすかったし!!」ニコニコ

卯月「ハァ…こっちの世界での彼女は、こうなんだもんなぁ…」

美城「こっち?」

卯月「なんでもない…それより、丁度アイツも来ていたし…話すか?」

美城「アイツ?」

卯月「小日向」

美城「………いいの?」

卯月「ファンなんだろう?」

美城「ファンだよ!!ピンクチェックスクールのね!!」

卯月「…はぁ、よく本人の前でそんな事言えるな…」

美城「えへへ…クラスメイトだし、憧れだし、それに…大切な友達だしさ…」テレテレ…

卯月「………そろそろ五十嵐も帰って来るだろうから、とりあえず小日向と合流しよう」

美城「やったー!!」ピョンピョン!!

卯月「………」

卯月(改めて、自分の周りには自分を好いてくれている人が多いと実感するな…)

卯月(恥ずかしいけど…嬉しいな…)



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