城ヶ崎美嘉「ぁ…えっと…」モジモジ… 小日向美「小日向美穂だよっ!!」ドヤァッ!!
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168: ◆ANd3OIQDx2[saga]
2018/01/21(日) 23:44:40.34 ID:bPaPdVNJ0

莉嘉「………」

凛「…あの子、学校の友達?」

智絵里「凄いね、殆ど踊り完璧だったよ」

みく「アイドル経験者?」

莉嘉「…んー、なんて言ったらいいか…」



P「まぁ座って」

琉嘉「どうも…ふぅ…」ポスン…

P「お疲れさま、よかったらコレどうぞ」スッ…

琉嘉「エナドリ…ありがとう、パ…」

琉嘉「…プロデューサーさん」カシュッ

P「…ダンスレッスン、どうだった?」

琉嘉「やっぱり疲れました…毎日やってるみんなは凄いなって…」

P「アイドル、やってみたいと思う?」

琉嘉「…やってみたいって思ってた…けど…」

琉嘉「実は…アタシのパパ、アイドル事務所のプロデューサーやってて…」

琉嘉「ずっとパパに、『お前みたいな適当な子にアイドルは無理だ』って言われてたから…」

琉嘉「…アイドルには向いてないと、思う…」

P「………」

琉嘉「………」

P「…いや、違う…キミはもっと他にやりたい事があるんだよね?」

琉嘉「ッ!!」ビクッ…

P「お父さんはきっと、何か他にやりたい事があるって薄々感づいてたのと…」

P「アイドルが大変だって知ってたから、わざと遠ざけたんじゃないかな?…勝手な想像だけどね」

琉嘉「………」

P「…まぁでも、キミのお父さんは『本当はモデルをやりたいって思っている』っていう『勘違い』をしているようだけど…」

琉嘉「えっ…なんでモデルの事…」

P「想像、勝手な想像」

琉嘉(絶対に想像じゃない、どうせまたお得意の…)

P「………」

P「先日、妻が妊娠している事が分かって…」

P「女の子だったら、『琉嘉』って名前にしようと思ってるんだ…」

琉嘉「………」

P「性格は莉嘉ちゃんっぽいけど…」

P「やっぱり…目元は美嘉さんに似てるね、視えているモノは俺と同じみたいだけど…」

琉嘉「…なんでわかったの、パパ…」

P「…感?」

琉嘉「やっぱり、でたでた…なんでも感で当てるのやめて?」

琉嘉「5歳の時サプライズでパパの誕生日パーティ準備してたのを言い当てたの、根に持ってるからね?」

P「えぇ…わかった5歳の時ね、気を付ける…」

琉嘉「もう…」ハァ…



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