日向「神蝕……?」
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181: ◆XksB4AwhxU[saga]
2017/05/08(月) 11:13:01.81 ID:3h/q+p2e0
ザワザワ…カチャカチャ…

キョウノテストドウダッタ? コノパスタウメーナ ダレカオチャトッテキテー


桑田  (スパゲッティと、野菜のスープ。デザートのドーナツ率が高いのは誰の策略なんだ?)モグモグ

桑田  (今日も今日とてぼっち飯。今気がついたけど、この一ヶ月菜摘以外と会話してねえ)ゴクゴク

桑田  (頼むぜ、九頭龍菜摘。オメーが死んだらオレはマジのぼっちになっちまうかんな、
     ぜってー死なないでくれよ)チラッ

ワイワイ…

石丸  「なるほど、そんな考え方もあるのだな!参考になったぞ苗木先生!!」

苗木  「あはは、久しぶりにその呼ばれ方したよ」

不二咲 「そういえば、だいぶ暑くなってきたけど…衣がえはやっぱり6月1日かな?」

石丸  「あと一ヶ月もあるのか……蝕で走り回ると制服が蒸れる。融通を利かせてはもらえないだろうか」

腐川  「あんたの口から"融通"なんて言葉が出る日が来るなんてね……」

石丸  「僕は常に成長を続けているのだよ!」


アアハハ…


大和田 「よ、よぉ…ここ、いいか?」ガタッ

桑田  「……なんか用かよ」


苗木が差し向けやがったのか、と思ったけどちがうらしい。

コイツとは仲良かったらしいけど、実感がねえから、オレの中では他人とそんなに変わらない。


大和田 「いや、特に用とかねえけどな……その、お前は平気なのか?」

桑田  「何がだよ」(イライラすんなこいつ、でけえ図体してモジモジ喋りやがって)

大和田 「不二咲が生きて喋ってるって言ってもよ…オレがテメエの勝手な都合であいつをブッ殺したって
     罪は消えねえんだよ……お前もそうなんだろ?」

桑田  「……」プチッ


ハッキリ言えよ、『傷の舐めあいがしたいです』ってよ。


桑田  「オメーは悪くねえよ」

大和田 「……!」

桑田  「悪いのはあんな事させたモノクマだろ?不二咲もオメーを許すつもりなんだろ?だったら
     それでいいじゃねえかよ。な?」

大和田 「やめろよ…」

桑田  「もう楽になれって。辛かったんだろ?」

大和田 「やめろっつってんだろうが!!!」ガタンッ


なんと総長は、親切にもなぐさめてやったオレの胸ぐらをつかんできた。

あいかわらずの短気。こいつ、不二咲の事件から何も学んでねーな。


苗木  「やめなよ、大和田クン!手離して!」ぐいっ

桑田  「あー、どれが気に食わなかったのか知んねーけど、落ち着けよ」

大和田 「離せ苗木!桑田のヤロー、やっぱ何も分かっちゃいねえ!!」


『つづいてはスポーツです!』


そこで、テレビのニュースがスポーツの話題に切りかわった。

『まずはメジャーリーグで活躍中の大谷選手。二刀流はアメリカでも……』



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