3: ◆HyZk02P5Ec
2017/03/05(日) 19:36:59.89 ID:spjSjHtC0
後輩女「あの、そろそろ時間なので向かいませんか?」
冬馬「あー、そうだったな」
千早「聞こえてしまったのだけれど、ランクアップフェスなんですって?」
4: ◆HyZk02P5Ec
2017/03/05(日) 19:37:26.31 ID:spjSjHtC0
後輩女「ーーー!!」No15
千早「……」ハァ
冬馬「……」
5: ◆HyZk02P5Ec
2017/03/05(日) 19:38:28.43 ID:spjSjHtC0
審査員「合格は2番と3番と15番。後は帰って良いよ」
千早「合格したわね、やっぱり」
冬馬「ふん、周りのレベルが低いんだよ。CP連中の方が余程良いもん持ってらぁな」
6: ◆HyZk02P5Ec
2017/03/05(日) 19:38:56.32 ID:spjSjHtC0
後輩女「どうでした!?」
千早「とっても良かったわ。ご褒美にこれをあげましょう」スッ
後輩女「ご褒美?………あ!こ、これ、プチ765シリーズのちひゃー人形ですか?」
7: ◆HyZk02P5Ec
2017/03/05(日) 19:39:32.68 ID:spjSjHtC0
千早「優しい先輩をしているのね、冬馬は」
冬馬「あん?優しい先輩だぁ?」
千早「ええ」
8: ◆HyZk02P5Ec
2017/03/05(日) 19:40:01.88 ID:spjSjHtC0
千早「そう思っただけよ!本当に!」
冬馬「そ、そりゃあ、ああいうやつは好ましいと思うけどよ、お前が言ってる好きって恋愛対象って意味だろ?ありえねぇ!ありえねぇぇ!!」
冬馬「俺はアイドルだぞ?そういうのはねぇよ」
9: ◆HyZk02P5Ec
2017/03/05(日) 19:40:33.52 ID:spjSjHtC0
千早「そ、そろそろ控え室に行くわね。また後でー!」ダット
冬馬「……」
P「お、騒がしいと思ったら冬馬じゃないか」
10: ◆HyZk02P5Ec
2017/03/05(日) 19:41:00.91 ID:spjSjHtC0
千早「ま、まだ動機が治まらないわ」ドキドキドキ
千早「お、落ち着きなさい私。落ち着け……」ドキドキ
P「千早?入って良いか?」コンコン
11: ◆HyZk02P5Ec
2017/03/05(日) 19:41:30.64 ID:spjSjHtC0
司会「……というわけで、765プロダクションの如月千早さんが来てくれました。よろしく」
千早「よろしくお願いします」
司会「最近どう?」
12: ◆HyZk02P5Ec
2017/03/05(日) 19:42:04.59 ID:spjSjHtC0
千早「私、もがきながら歩き出すの。風に揺られモノクロの街も人も夢も朽ち果てて」
千早「もがきながらつまずいても立ち止まれない私に、悲しみや切なさのない光りが待っているよ」
千早「心燃やし尽くすため息 光りに変わるの」
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