冬馬「俺と765の恋愛事情」2.1スレ目
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18: ◆HyZk02P5Ec
2017/03/05(日) 19:49:18.20 ID:spjSjHtC0
千早「え?え?四条さん?」

絶対唯一貴音神【私は四条貴音ではなく絶対唯一貴音神なのですが……いえ、そんなことはどうでも良いのです。千早、私は貴女の覚悟を見定めておりました。臆病な貴女が愛の告白をすることを決めるには、相当葛藤があったことでしょう】

絶対唯一貴音神【春香に背中を押されたとは言え、踏み出したその勇気に免じて私が手を貸して差し上げます】

千早「その、なぜ春香との事を知ってるんですか?」

絶対唯一貴音神【美希から聞きました!】ウソ

千早「(美希から?春香があの子に話していたなら納得だけれど」

絶対唯一貴音神【時間もあまりないですし、手短に言いましょう。千早、貴女は次に天ヶ瀬冬馬と会った時、必ず想いを伝えることが出来ますか?】

千早「え、えぇ」

絶対唯一貴音神【それが人前であっても?】

千早「出来ません……撮影でもされたら冬馬に迷惑が掛かりますから」

絶対唯一貴音神【私が報道や、一般人のカメラをふさぎます。それではどうです】

千早「なら、いけます」

絶対唯一貴音神【よろしい。では、あめりかへ出立するまでに貴女とあの御仁を絶対に会わせて差し上げましょう。貴女はその時に告白なさい】

千早「あの」

絶対唯一貴音神【はい?】

千早「どこから話しているんですか?」

絶対唯一貴音神【(はて、言われてみると、確かに私はどこから話しているのでしょうか)…………とっぷしーくれっと?でしょうか?】

千早「(何故疑問系なのかしら」


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