17:水雷魂 ◆k9WSufkcbI[saga]
2017/03/02(木) 23:52:44.41 ID:BBl0UuRU0
大淀「二週間ですね」
提督「二週間か・・・すまん磯波・・・」
青葉「今さら悔いても同罪ですねー」
提督「お前ら絶対良い死に方しねえぞ」
大淀「ではいってきますね〜」
〜会議室〜
大淀「ということで磯波さんには二週間、芋だけで過ごしていただきます」
磯波「艦娘の身体機能の確認実験なのは分かりますが・・・何故私なんです?」
大淀「提督直々のご指名です。貴方なら忍耐力があって必ず成し遂げられると」
磯波「し、司令官が?」
大淀「はい、期待を込めた目をされていました」
磯波「し、司令官が私を・・・わ、わかりました!駆逐艦磯波、任務を遂行してみせます!」
〜モニタールーム〜
提督「ううっ・・・あんな健気な義妹を俺は・・・」
明石「もう割りきっちゃいましょうよ」
青葉「そうすれば楽ですよ〜」
提督「バカ野郎!俺はお前らの囁きになんぞ負けん!」
明石「ともあれ第一段階は成功ですね。第二段階に移行します」
青葉「了解です!」
提督「こういうときは用意周到なのな・・・」
提督「それから二週間、磯波は芋だけで生活し続けた」
提督「芋は芋でも蒸かした芋、味付けは塩のみ」
提督「数日間は普通に食べていたが、徐々に食べる量が減り、残り3日間になるとすこしだけかじって終わるようになった」
提督「おい・・・磯波ヤバイ状況じゃねえか!!」
大淀「い、一応私からも言ったんですよ?辛いなら止めても大丈夫ですって!でも磯波さんは・・・」
磯波『司令官が・・・期待してくださってるんです・・・頑張らないと、申し訳が・・・』
明石&青葉「ええ子や・・・」
提督「オメーら死ぬか?」(9mm拳銃構え)
明石「駄目です!実弾は駄目です!」
青葉「せめてゴム弾でお願いします!」
提督「・・・時間が惜しい。ドッキリは中止だ」
三人「は、はい!」
提督「俺は磯波のところにいってくる。お前は謝る準備をしとけ」
三人「了解です!」
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