【安価】世莉架「安価でタクを楽しませちゃうよ」【CHAOS;CHILD】
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名無しNIPPER
2017/02/20(月) 01:01:40.25 ID:VZeMz7D30
紅莉栖「〜〜♪」
拓留「長髪の女性が鼻歌を歌いながら歩いている・・・・・・」
拓留「ん? 待てよ、あの人どこかで――」
拓留「――っ! ま、まさか牧瀬紅莉栖?!」
拓留「若くしてNature誌に論文が載ったことで話題になったよな・・・・・・」
拓留「そんな天才がなんでまたこんな古いビルなんかに・・・・・・」
拓留「香月、お前も今の見てたよな」
香月「zzzzzz」ウツロウツロ
拓留「って寝てるし!」
拓留「ま、まあ、いい。別に僕たちは牧瀬紅莉栖を見にここへきたわけじゃないしな」
紅莉栖「まったく、岡部ってやつは、いつまでガラクタつくりつづけてるんだか」
紅莉栖「きっと一人じゃダメになっていくタイプよね・・・・・・きっとそうだわ」
紅莉栖「そしてそれを支えるのは・・・・・・牧瀬紅莉栖こと、私」
紅莉栖「って! いわせんな恥ずかしい///」
拓留(なんだあの人、独り言がすごいぞ)
拓留(天才となんとかは紙一重っていうしな)
拓留(あまりかかわらないほうがいい人物なのかもしれない)
拓留(そして牧瀬紅莉栖は大檜山ビルの2階へと続く階段に消えていった)
拓留(うーん、今のところたいした手がかりはつかめていないよな)
フーッハッハッハ
拓留(なんだこの変な笑い声は)
岡部「俺だ。新たな野望の一歩となるキーがついに完成した。ああ、そうだ。未来ガジェットと名づけたあれのことさ」
岡部「フッ、これで我々のプロジェクトもまた一歩、完成へとコマを進めたことになる」
岡部「完成が楽しみだ」
岡部「おおっと! もっとも俺は機関に追われる身だ。慎重にならなければならないな。ああ、お前の言うとおりだ」
岡部「それではまた、今度は機関を闇へ葬ったあとでうまい酒でも飲もう」
岡部「健闘を祈る。エル・プサイ・コングルゥ」ポチッ
拓留(この口調は、まさか)
拓留(あの人が・・・・・・食堂の男?)
拓留(確かに事前調査の内容とかなりかぶる点がある)
拓留(最後の決め台詞が「ラ・ヨダソウ・スティアーナ」でないのはひっかかるが)
拓留(これは調査対象にしたほうがいいに違いない)
岡部「むっ! 貴様は――」
そこで岡部の前に現れたのは
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