【安価】世莉架「安価でタクを楽しませちゃうよ」【CHAOS;CHILD】
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236:名無しNIPPER[saga]
2017/03/16(木) 20:07:03.93 ID:Fj+iMgFp0
拓留「和久井修一って……!」

ダル「え、何。宮代氏の知り合い?」

拓留「知り合いも何も、この人は僕の部活の顧問です……」

ダル「な、なんだってー」

ダル「あ、いや、僕は至って真面目だお」

ダル「そういやさ、宮代氏も碧朋学園に通ってるってことは、こうなる可能性があったってことかお?」

拓留「そう、なりますね」

ダル「」

拓留(和久井先生……あなたは陰でこんなに非人道的なことを……)

拓留「レポートは、先月にアップロードされてる第11回が最後みたいですね」カチッ

拓留「『第11回レポート。すでに三年生は五分の一が覚醒を終えている。彼らには特別な進学先として

ヴィクトルコンドリア大学のファウンデーションコースを設けた。これで、向こうには留学という形で

サンプルを送ることが出来る。そして、現時点でまだ覚醒していない生徒の中に面白い被験者を見つけた。

第9回レポートにおいて私が報告したとおり、ギガロマニアックスには各々ことなる波動のパターンを

持っており、それが一致することはないと、独自の調査で結論付けた。今では委員会の認証待ちであるが。

さて、件の面白い被験者だが、ありえないことに、各々で異なるはずの波動パターンが一致する二者を発見した。

私の打ち出した仮説では、このようなことは、一方が他方をリアルブートした場合でないと起こりえないといえる。

ギガロマニアックスがギガロマニアックスをリアルブートしたとなれば、これ以上のサンプルはない。この二人が卒業

するまでにはアクションを起こさねばならないだろう』」

拓留「ギガロマニアックスがギガロマニアックスを生み出す、てことか?」

ダル「そのギガロマニアックスの原理についてはお手上げなんだけど、妄想を現実にできるってことはわかったお」

ダル「妄想が現実になれば……それはそれは気持ちのいいことなのよ? 碇君」

拓留「はあ、自重してください」

ダル「サーセン」

拓留「和久井はこのレポートを出してから近いうちに行動を起こすってことか」

拓留「もう行動に移っている可能性もあるな……」

拓留「橋田さん、ありがとうございました。碧朋学園に関する残りのデータは持ち帰ることにします」

ダル「了解だお。そんじゃ、次は例のAH東京総合病院についてだお」

拓留「……」


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