41: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2017/03/11(土) 22:02:00.50 ID:NFkfB9McO
ロリ「合鍵の話は置いといて」
何一つ置いておくべき所は無い、置くな、鍵返せ。
ロリ「歌のレッスンはどうかにょ?」
それは正直に言うと、聞きたくもない話題だ。
会長「とても素晴らしい先生だった」
会長「技術から信念まで、とても参考になります」
ロリ「やっぱり凄い人だったにょ」ドヤァ
会長に続いてロリ先輩もドヤ顔を披露、両手を腰に当ててこれでもかと言わんばかりに威張り散らしている。
不良「なんとなくじゃん」
ロリ「なんとなく、あの人に似ていたから……」ボソッ
男「……?」
この人はいつまで経っても不思議な存在だ。
何を考えているのか、感じているのか、思い出しているのか、第三者の俺には何も分からない。
ただ、一つ言えるのは、その表情に一番近い言葉は物憂げと言う事である。
ロリ「――それじゃあ、会長の練習の成果を見てみるにょ!」
会長「まだ2回しか教えて貰っていないが」
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