会長「音が紡ぐ笑顔の魔法」
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319: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2019/11/05(火) 02:12:56.69 ID:8f8i8MaCo
部長「今日の練習、終わりー」ゼェゼェ

日が落ちた頃になって、汗塗れの部長が顔を出した。
授業後もしっかりとメニューをこなしたようだ。

男「疲れてますね」

部長「お前は、走らねーのかよ……」ゼェゼェ

男「メインで歌う箇所が多いのは部長ですよ?その分俺はテクニックとリズムを磨いておいた方が効率的ですよ」

本当はもっとこなしたかったな。
授業を挟んだとはいえ圧倒的な練習不足……交代交代で機材を使うのは非効率極まりない。
仕方ないな、明日からは俺の家を使おう。

不良「午後からお前ん家使えば良かったじゃん、どうしてやんねーの?」

様子を伺う事が大事だった。
お互いに誰が仕切って行くのかを見定める必要があった。
互いに新バンドで息が合わないなんてなったら本末転倒だからな。

会長のバンドは作詞先輩がまとめてくれていたが、今日1日ずっと不機嫌だった会長も放っておけばしっかりとするだろう。
歌も聞いていて不調だった。

俺達のバンドはまぁ、俺と部長だろうな。部長が全面的に俺の事をフォローしてくれている内は問題無い。
部長は吹っ切れていた。
本当は俺1人で歌うつもりだったけれども部長の熱意って奴を買った。
……会長、部長に説教をした貴女はどこへ行ったんですか?

男「連れて来たじゃないか」ボソッ

不良「は?」

男「あっ、違う違う。明日からは俺の家に連れて来ようと思って」

不良「だよなー、お前達のが連取量多くなるからフェアじゃねーよ」

男「そうでも無いよ、人間の集中力なんかたかが知れているし」

不良「男らしい事言うよな、じゃあな!」

不良は足早に去っていった。
用事でもあるのだろうか。



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