284: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2019/02/24(日) 22:58:19.39 ID:80Mig672o
男「えっと、それは……まずはギターを覚えようとしているから歌は一旦置いといているだけで」
マネージャー「噓、歌わないと勿体無いよ」
マネージャーは幾つになっても無垢な瞳で俺の事を見ている。
奥の奥まで見透かされている気がして、俺はいつもその予想を覆そうと――
男「歌う」
会長「え?」
男「あっ」
マネージャー「やった!」
言ってしまった。マネージャーに言ってしまったからにはもう後戻りは出来ない。
俺の、僕の、私の中ではそう決まっている。
それが綺羅星ソニアとしての矜持、会長とは決して違うのはそこだ。
マネージャー「今度は二人の歌をきかせてね?出来たら男の歌が良いな……いつかきっと」
男「ライブがあったら呼ぶよ」
マネージャー「あっ!これからオーディションの時間だ」
男「あっ、俺が辞めてから良い人は見つかった?」
マネージャー「会長ちゃんかな?」
男「!」
俺の決意はここで固まったと思う。
マネージャー「じゃーね!」
会長「ま、また今度!」
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