106: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2017/06/21(水) 04:42:10.49 ID:wLMlW9QXO
会長「先生!!」
先生は前から持病を持っていたらしく、私の指導中にも発作が起きてしまう時が多々ある。
受付「――最近は良く来てくれるねぇ」
「……」
受付「近い、のかい」
「……」
会長「……」
あとは、1人とは思えない独り言、先生は時折見えない誰かと話している時がある。
受付「ごほっ!!!ごほっ!!!」
アルバイト「先生!!大丈夫!?」ガチャッ
受付「ごほっ!見えるかい?ならおめでた……」
アルバイト「御託はいいから!!」
このスタジオのアルバイトさんは会長の元教え子の1人だそうだ、練習中に先生が発作を起こした時はいつもこの人が先生を介抱する。
アルバイト「私が部屋に運ぶから会長ちゃんは待っててね」ニコッ
会長「しかし……」
アルバイト「もう、そのやり取りは飽きたよっ」グイッ
アルバイトさんは先生を簡単に持ち上げると、先生の部屋まで運んで行った。
アルバイト「先生、軽くなったね……」
先生「……」
会長「……」
この時間はいつも先生にしてあげられることは何か1つでも無いのかと長考するが、答えは見えない。
アルバイト「先生に頼まれた分私が教えるからね、安心して」ニコッ
会長「私に何か……出来る事は」
アルバイト「ふふっ、それはね〜」
アルバイトさんは何かにつけて勿体振る癖がある。
アルバイト「少しでも歌えるようになる事だよっ」
会長「!」
アルバイト「妬けちゃうなぁ、先生がここまで入れ込む人って、久しぶりだから」ポロンッ
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