俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』 その他 Part2
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[sage]
2017/02/26(日) 23:41:39.68 ID:0NbR3e6/0
そんな三浦に対し、海老名さんが今度は泣きつかんばかりの勢いで言い募る。
海老名「あ ――― ん! 優美子ぉ―――。こんなことなら、私やっぱり全寮制の男子校に通えばよかった」
三浦「 ……… いやそれ、むりっしょ」
海老名「っていうか、そもそもなんでここ男子校じゃないんだろ」
三浦「 ……… そりゃ、あんたがいるからっしょ」
海老名「もうこうなったらいっそのこと、今からでもここ、男子校にすべきだと思わない? あ、それいいっ! 私、今すぐ校長先生にかけあってくるっ!」
三浦「 ……… いや、したらあんたもここにはいられなくなるっしょ。…って言うか、いいから所かまわず妄想垂れ流すなし、擬態しろし!」」
呆れ顔で、それでも律儀にも再三のツッコミを入れる三浦は、海老名さんに毒気を抜かれたのか既にいつもの調子を取り戻している。
そうこうしているうちにやがて予鈴のベルが鳴り始め、結局その話題は有耶無耶のうちに立ち消えとなった。
しかし、俺が先程感じた嫌な予感をまるで裏付けるかのように、
――― その日、雪ノ下は何の連絡も寄越さないまま、遂に最後まで部室に姿を現すことはなかった。
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