俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』 その他 Part2
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502
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名無しNIPPER
[sage]
2017/03/30(木) 13:02:36.39 ID:IEOWYoP6o
乙カレー
503
:
1
[sage]
2017/04/01(土) 01:29:38.63 ID:kJTaB7og0
そのまま小刻みに肩を震わせていた由比ヶ浜だったが、ぐすりとひとつ大きく鼻を啜り上げたかと思うと、袖口で目許を拭う。
結衣「 ……… だったら尚更、ゆきのんのこと止めないとね」
以下略
AAS
504
:
1
[sage]
2017/04/01(土) 01:31:50.37 ID:kJTaB7og0
八幡「 ……… なぁ、由比ヶ浜。そのことなんだけど」
結衣「なに?」
以下略
AAS
505
:
1
[sage]
2017/04/01(土) 01:36:08.51 ID:kJTaB7og0
由比ヶ浜がLINEを使って連絡すると、すぐさま母親からのリプライが返って来たようだ。
結衣「 えっと、……… 今からなら大丈夫 ……… みたいだけど?」
以下略
AAS
506
:
1
[sage]
2017/04/01(土) 01:39:35.93 ID:kJTaB7og0
結衣「パパ、明日から出張だから、今日を逃すと一週間は帰ってこれないかもって ……… 」
由比ヶ浜が申し訳なさそうに付け加える。
以下略
AAS
507
:
1
[sage]
2017/04/01(土) 01:41:35.98 ID:kJTaB7og0
モノレールと電車を乗り継いで由比ヶ浜の家まで着くと、玄関口で由比ヶ浜の母親とサブレが俺達を出迎えてくれた。
由比ヶ浜母は相変わらず若々しくお姉さんといっても十分通用しそうで、まるで由比ヶ浜をそのまま成長させたような感じだった。いろんなところを。
以下略
AAS
508
:
1
[sage]
2017/04/01(土) 01:43:48.38 ID:kJTaB7og0
結衣母「お父さん、さっきからずっとリビングで待ってるわよ」
由比ヶ浜母が囁くようにそっと告げると、いきなり緊張のボルテージが最高潮まで高まる。気分はもういきなりクライマックス。
以下略
AAS
509
:
1
[sage]
2017/04/01(土) 01:46:13.84 ID:kJTaB7og0
レースの暖簾を潜ると、リビングのソファーに座す由比ヶ浜の父はビールで晩酌の最中だった。
見た感じごく普通の、落ち着いた感じのするサラリーマン風で、当然のことながらどことなく彼女の面影を窺わせるものがある。
以下略
AAS
510
:
1
[sage]
2017/04/01(土) 01:47:30.26 ID:kJTaB7og0
由比ヶ浜父はリビングに入ってくる俺をチラリと一瞥したが、さすがにあまりジロジロ見るのは失礼とでも思ったのか、すぐに目の前のコップに目を落とす。
八幡「あ …… どうも。お邪魔します」
以下略
AAS
511
:
1
[sage]
2017/04/01(土) 01:49:12.77 ID:kJTaB7og0
結衣母「ヒッキーくん、どうぞおかけになって」
八幡「あ、はい。失礼します」
以下略
AAS
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