俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』 その他 Part2
↓
1-
覧
板
20
43
:
1
[sage]
2017/02/21(火) 00:49:35.12 ID:3th41DbN0
平塚「 ――― ま、この件に関しては当面は保留にしておく。キミもよく考えておきたまえ」
背に向けて投げかけられた言葉に、足を止めることも、振り返ることもせず、ただ黙って自転車を押しながら駐輪場へと足を向ける。
けれども、その言葉を口にしている平塚先生もよく分かっているはずだ。
俺が雪ノ下の代わりに奉仕部の部長を引き受ける気などこれっぽっちもないことも、そして、彼女のいない奉仕部にどのような形であれ“今後”等あろうはずもないことも。
先程まであれほど晴れていたというのに知らぬ間に空は雲で覆われ、いつ降り出しても不思議のないその空模様が俺の気持ちを酷く滅入らせていた。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
936Res/725.48 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』 その他 Part2-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1486873956/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice