俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』 その他 Part2
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[sage]
2017/02/18(土) 19:52:46.37 ID:kAqrZqos0
八幡「 ……… お前、いったいいつからここで待ってたんだよ」
俺の問いを彼女は曖昧な笑みを浮かべてはぐらかす。
結局どうあがいても向かう方向は同じだし、ここで押し問答になっても朝から疲れるだけなので、迷った挙句、俺は仕方なく自転車を降りて由比ヶ浜と肩を並べて歩き始めた。
結衣「 ――― 昨日、あの後、ゆきのんと少し話をしたんだけど」
道すがら、由比ヶ浜が訥々と昨日のことを話し始める。
八幡「 ……… おう」
結衣「これから暫く留学の準備で忙しくなるから、部活これないかもって」
八幡「 ……… そうか」
恐らくは他にもふたりで色んな会話を交わしたことであろうことは想像がつく。
心持ち、由比ヶ浜の瞼が腫れて見えるのも、決して朝だからという理由だけではあるまい。
そんな彼女に対して、俺は他に何と答えたらいいものか、どんな言葉をかけたらいいのかすらわからなかった。
こんな時に気の利いたことひとつ言えないとは、現国学年三位が聞いて呆れる。
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