【ハンター×ハンター】逆風のヨークシンオークション その2【安価】
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204: ◆1WEjI0bkj6[saga]
2017/02/18(土) 00:06:38.44 ID:66TR/qbF0
「ブロンズさん。もしかしたら、相手は一階から登りながら探す班と七階から降りながら探す班に分かれているかもしれない。
 五人ずつ別れれば、三人は階段を監視しながら探すとしても、二人は自由に動けるからね。 とりあえず四階の家具フロアで待ってて。
 できれば、絶で気配を消しながらだといいんだけど」

「ぜ、ぜつ? すいません。オレその"ぜつ"ってのは分からないです」

「そっか・・・。 じゃあ普通に待ってて」

基本の四大行を知らないってことは、修行によって念能力に目覚めたんじゃないのかぁ。

念能力って言葉自体は知っていたようだけど。

まあ特質系能力者の場合うちのボスみたいに、ある日突然、念に目覚めるってケースはたまにある。

「と、とにかく四階で待ってますね。 出来るだけ早く来てくださいよ」

「任せて」

一旦、ブロンズとの会話を引き上げるとヴォルトは三人に目配りをした。

「さ、そろそろ行きましょうか。 ブロンズは四階の家具フロアに潜伏中よ」

ヴォルト達は金刃会のメンバーらしき入口を伺う男たちを横目にノクターンビルへと足を踏み入れた。

幸い、今のところ怪しまれてはいないようだ。


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