【ハンター×ハンター】逆風のヨークシンオークション その2【安価】
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186: ◆1WEjI0bkj6[saga]
2017/02/17(金) 22:48:45.75 ID:uMwffBOB0
「着いたか・・・」

ビルに面した通りから、ノクターンビルを見上げた。

ノクターンビルは、地下二階、地上七階建ての大型ショッピングセンター。

地下一、二階が食料品店。地上一階は、ファッション、化粧品など女性向けフロア。

二階は、紳士服など男性向けフロア。三階は家電製品、四階は家具店、五階は本屋やホビーなどの娯楽用品、六階は飲食店街、最上階は映画館など
があるアミューズメントフロアになっている。

ヴォルト達は、車の中で、裏闘技場での不良風の服装から、一般人風の格好に着替えていた。

「みんな・・・特にジンジャーは、学生や社会人を装ってね。 金刃会の目につかない為にも、ハンター臭やマフィア臭は確実に消して」

「分かった。 とりあえず、中で合流するためにブロンズがどこにいるのか確かめようぜ」

ヴォルトの耳にはイヤホン、襟にはミニマイクが仕込んであり、ハンズフリーでもブロンズと会話出来るようにしていた。

「ブロンズ、今あなたはどこにいるか教えて?」

「は、はい。 ええと、今視界を覗いている男は、まず一階を探しているようです。
 他の奴らは、視界から消えてしまいましたが、オレは今、六階のカフェにいますよ。 パフェとキャラメルマキアートを・・・」

「いや、それだけでいい。 脱出経路は近くにある? 階段とかエレベーターとか」

「はい、店から二十メートルくらいのところに階段があります。このビルは一つの階につき三つの階段があるんですよ。
 エレベーターは十以上あって、一つは店のウィンドウから見え・・・あれ?」

「どうしたの?」

「いや、今表示灯が、点滅してます。 どうやら故障しちゃったようですね。 まあ、これで金刃会の奴らも動きずらくなりますよ」

「なっ・・・」

まずい。 こんなタイミングでのエレベーターの故障が、偶然であるわけがない。

何か理由があるはず・・・。

【推理】コンマ判定を行います。
『依存ステータス』
ヴォルトの知力 4

『補正項目』
なし

目標値 4 >>↓1コンマ一桁


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