【ペルソナ5】9股かけたけどやっぱりたった一人を決めていく・後編【安価SS】
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710: ◆86inwKqtElvs[saga]
2017/06/03(土) 20:24:12.66 ID:HQDy3yyH0

千早『あんたは、勝手なんよ……!』

千早『あんたが、うちの居場所で一番大きく占めてるのに』

千早『急にいなくなって、戻ってきたら、同じ気持ちの人がいっぱいいて』

千早『不安なるんやけん……またいなくなるん?って』

千早『言ったらほんとにそうなりそうで、言えへんかったけど、うちも胸に閉じ込めてたけど』

千早『あんたがまたどっか行きそうな気がして、怖かったんよ!』

千早『春さんはその恐怖を、たまたま自覚しただけで』

千早『なんかの拍子に、居場所が簡単に壊れそうで……』

千早『…………』

千早『……でも、大丈夫』

千早『大丈夫。あなたはもうわかってくれたから』

千早『みんな、あなたが大事なこと』

千早『もう少しだけ、時間がありますから。選択の時まで』

千早『あなたの気持ちのままに動いてください』

千早『あなたが善き道を選べるよう、一占い師として……』

千早『あなたを好きな女として、応援してますから』

千早『運命を視る力には頼らず、あなたの気持ちを純粋に、応援してます』

千早『今日は、お疲れ様でした。――おやすみなさい』

 電話が切れた……

 千早の声は何処か吹っ切れていた気がする……


 +千早★1つ




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