【ペルソナ5】9股かけたけどやっぱりたった一人を決めていく・後編【安価SS】
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526: ◆86inwKqtElvs[saga]
2017/03/11(土) 20:01:54.01 ID:Wrun8Jiv0

 3月11日(土) 昼


《自室》


(メンバー全員に声をかけたのだが……)

モルガナ「祐介はどうした?」

真「ごめん、私の判断になったけど」

真「春のところに行ってもらってる」

真「鉢合わせたりしても困るから」

竜司「祐介なら大丈夫だろ、主に空気読まない的な意味で」

杏「竜司も大概だけど、竜司だと挑発乗っちゃいそうだしね」

竜司「もういい、俺を信用してないことは知ってる」

竜司「正直、今の春と話したくないしな……」

双葉「…………」

真「双葉、大丈夫?」

双葉「……うん……」

モルガナ(大丈夫そうには見えないが、そう言ってられる場合じゃない、か)

杏「それでさ」

杏「結局のところ、今の春を説得する方法なんてあるの?」

モルガナ「パレスの攻略と一緒さ。歪みには核、オタカラがある」

モルガナ「今の春がまともじゃないのはわかってるだろ?」

モルガナ「ヒントは出揃ってるはずだ」

竜司「なんでそう思うんだ」

モルガナ「ワガハイの勘だ」

竜司「勘かよ!」

真「まあミステリーだと情報が出揃ったかどうかはわかるけど」

真「実際には今ここにある情報だけで考えないといけないんだから」

真「春は二択を迫ってる」

真「私たちは別の解答を示さないといけない」

杏「春が何もしなくてもきっと壊れていた、か」

杏「そうかもね……」

双葉「…………」

双葉「春は私たちが別の解答を見せたとして」

双葉「それで納得してくれるのか?」

モルガナ「そこだ」




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