【ペルソナ5】9股かけたけどやっぱりたった一人を決めていく・後編【安価SS】
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498: ◆86inwKqtElvs[saga]
2017/03/05(日) 12:10:48.57 ID:28xaxXRk0

 ――……、一段落したら何か遊ばないか?

春「今ここで一段落という訳にはいかないの?」

 ――それはまだできない

春「そう。早くした方がいいよ」

春「遊ぶ……」

 ――好きなゲームとかは?

春「ゲーム、私よくわからないな」

春「あ、でも」

春「スマホアプリとかである、脱出ゲームが好き」

春「結構解くの好きなんだよ」

春「一回ね、リアル脱出ゲームってやってみたいな」

春「もし、本当に君と一緒に閉じ込められた時は、大丈夫、安心して!」

春「制限時間とかあるやつもあるけど」

春「大丈夫、モナちゃんが三味線にされちゃう前に助けてあげる!」

モルガナ「ちょっと待てそれはどういう設定のゲームだ!?」


 ブブ、ブブ、


大宅『よー、思ったよりスムーズにいったわー』

大宅『という訳で、今すぐララちゃんのとこに戻ってきて』


春「……まだ私を受け入れてくれないんだね」

春「まだ、足りないのかな?」

(先ほどと比べて明らかに春の目が冷たい)

(誰からの連絡かは見ていないはずだが、女の勘というものだろうか)

モルガナ「近いうちにわかるさ」

春「そう。近いうち、だね」

(春が席を立った)

(春がタクシーを拾って帰っていくのを確認して、バーに戻る)




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