【ペルソナ5】9股かけたけどやっぱりたった一人を決めていく・後編【安価SS】
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495: ◆86inwKqtElvs[saga]
2017/03/05(日) 12:08:06.72 ID:28xaxXRk0

(春の誘いに乗ることにした)

(色々話したいことはたくさんある……)

春「新宿ってあまり詳しくないんだ。どこのお店がいいとか知ってる?」

モルガナ「まあ適当に入ろうぜ。お互いに空振りってことは、千早に用があったのか?」

春「うん。占ってもらおうかって思ったんだけどね。今日はいなかったな」

モルガナ「何を占ってもらうつもりだったんだ?」

春「お昼、川上先生を呼んだのは、御船さんの占いがあったからだよ」

モルガナ「……キツイ事するな」

春「そうだね。でも、結果は上手くいかなかったな」

春「評判ほどの人じゃないってこと?」

モルガナ「それはない。千早は何か言ったのか?」

春「出てきたとおりのことを言ってる、みたいな感じだった」

春「内容を偽ってる感じじゃなかったかな」

モルガナ「じゃあ解釈が違うんだろう」

モルガナ「千早は出たカードの意味をちゃんと考えてくれる」

モルガナ「それを考えなかったのは」

春「私に対するせめてものあてつけってことかな」

春「……なるほどね」

(春が何を考えているのか、どう感じているのかは傍目からではわからない)

(竜司は今にも倒れそうだといっていたが、自分の前ではそんな素振りは全く見せない)

モルガナ「とりあえず入ろうぜ」



《ファミレス》


(結局何の変哲もないファミレスに入った)

春「新宿って渋谷とはまた雰囲気ちがうね。もっと怖いのかなって漠然と思ってたけど」

春「ま、今更かな。世界の危機を救ったんだもんね」

(どこか他人事のように聞こえるのは気のせいだろうか)

春「お話ししよ。といっても、何がいいかな」





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