【ペルソナ5】9股かけたけどやっぱりたった一人を決めていく・後編【安価SS】
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◆86inwKqtElvs
[saga]
2017/02/28(火) 20:23:53.66 ID:vNLhMSh40
竜司「…………」
ゴン!
竜司「うぇ!? 川上、大丈夫か?」
(川上が給水塔の壁にもたれかかった際に頭を打ったようだ)
川上「ちょ、ちょっと、緊張が……途切れて……」
川上「きょ、今日で教師生命終わると思ってたから……」
真「ちょっとは延びると思います。先生に手間をかけるよりやらないといけないことも多いはずなので……」
杏「モルガナが考えてくれたの?」
モルガナ「メール送られてからじゃさすがにヤバいって思ってな」
モルガナ「その、杏殿は突っ走りそうになっていたし、ワガハイじゃスマホは打てん」
モルガナ「竜司か真を探していたら少し手間取った」
モルガナ「ワガハイが探す時間より双葉のハッキングの方が早かった。流石だな」
川上「聞いてはいたけど、本当にこの猫喋ってるんだ?」
川上「にゃあにゃあとしか聞こえない。ありがとうって言いたいんだけど」
杏「伝わっています。大丈夫です」
川上「なんか高巻さんに敬語使われると不思議な気分」
竜司「確かに」
杏「竜司!」
竜司「俺だけかよ!」
真「でも、春の言うとおり、数日延びただけ」
竜司「その数日の間に何とかすりゃいいんだろ?」
竜司「春も限界っぽいしな」
真「え?」
杏「えっと」
竜司「多分春、殆ど何も食ってねえし寝てねえと思うぜ」
竜司「お前らの前じゃ澄ましてるけどよ、今の階段下りる時にちらっと春の顔見たら」
竜司「むしろ今よく立ってられんなってレベルのふらふらさだったぞ」
竜司「……あれ見たら何も言えねえわ……」
竜司「昼飯なし水補給なしのトレーニングとか昔やらされてたからな、わかんだよ」
竜司「あれ逆に食えなくなるんだよな」
真「……竜司にもわかるぐらい憔悴してるのに」
竜司「おい」
杏「私、全然気づかなかった……」
川上「まあ、私達には一番見せたくないんだろうしね」
川上「とりあえず、今はありがとね」
川上「高巻さんが庇ってくれた時、嬉しかった」
杏「あ、いえ……」
杏「……春、引き戻さないと何にもならないし」
川上「だね。あれは……ダメ」
モルガナ「…………」
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