【ペルソナ5】9股かけたけどやっぱりたった一人を決めていく・後編【安価SS】
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380: ◆86inwKqtElvs[saga]
2017/02/20(月) 23:03:50.17 ID:hb75s6aK0

モルガナ「…………」

モルガナ「仮面に合わせた言動……?」

モルガナ「今の状況と似たような経験?」


千早『あと、視えたものですが』

千早『その仮面はこのままだといずれ、固定化されます』

千早『簡単に言うと、今の破滅的な振舞いをしている春さんが、本当になってしまうということです』

千早『利き手を矯正するようなものです。そちらに慣れてしまえば』

千早『いえ、きっと矯正できたと思えば、春さんはかつての利き腕を切り落とすでしょう』

千早『逆に言えば、まだ矯正できていないということではあるんですが』

千早『あなたが春さんの思い通りになってしまえば、終わります』

千早『そこにいたる時間はそれほど残されていないでしょう』

千早『ただ、少し先ほどの占いに戻りますが』

千早『女教皇が恋愛と隠者を守っていますから』

千早『それが少し、時間を延ばしています』


モルガナ「…………」

モルガナ「真が何かやってくれているのか……?」


千早『すみません、かなり深く潜ったつもりだったんですけど』

千早『おでこが痛いです、本当にものすごい勢いでぶつかったので』


モルガナ「え、肉体的に痛いのかそれって」


千早『あと、これは何を意味しているのかは分かりませんけど』

千早『春さんだけでなく、あなたの周り全てに視えたものなんですが』

千早『『問いは問いのままでは解けない』』

千早『心当たりありませんか?』

千早『というか、多分ですけどこれ、私も含まれていると思うんですよね』

千早『私も考えてみます』

千早『以上です』

千早『力になれるといいんですけど』


(礼を言ってチャットを切った)




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