【ペルソナ5】9股かけたけどやっぱりたった一人を決めていく・後編【安価SS】
1- 20
345: ◆86inwKqtElvs[saga]
2017/02/17(金) 22:13:28.77 ID:AaGhjJDo0

 …………、


 カランコロン

全員「!」

春「…………」

春「お化けを見るような顔されても困るな」

春「にしても、本当に喋ったんだね」

春「話さない方がいいって言ったんだけどな」

杏「春……っ!」

真「杏」

双葉「…………」

春「みんなから聞いたんだよね?」

春「その通りだよ」

春「喋ったなら隠す必要もないかな」

春「彼を手に入れる為に、怪盗団が邪魔になった」

春「だから私は、切り捨てた」

春「それでも邪魔をしてくるから、今は現実を見せてる最中」

双葉「み」

双葉「みんなのこと、きらいになったのか?」

春「それとこれとは関係ないかな」

春「双葉ちゃんに話したらショックが大きいだろうなって思ったから、私は話さない方がいいって言ったし」

春「やっぱり、ルブランは落ち着くなって思ってる」

春「こんな針のむしろ状態でも」

春「私にとって、ここは間違いなくかけがいのない居場所だったよ」

双葉「……じゃ、じゃあなんで?」

双葉「なんでそれを自分から、壊すようなことを?」

春「…………」

春「差し出すものが大きければ大きいほど、手に入れるモノの価値は高まると思うの」

春「犠牲が大きければ大きいほど」

春「裏切ったモノが大きければ大きいほど」

春「私の中で、彼はより大事なものになっていく」

双葉「…………」

双葉「それだけ……?」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
829Res/432.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice