【ペルソナ5】9股かけたけどやっぱりたった一人を決めていく・後編【安価SS】
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306: ◆86inwKqtElvs[saga]
2017/02/15(水) 21:25:54.79 ID:XWfFmDUG0

 同時刻


杏「…………」

モルガナ「杏殿」

杏「……モルガナ」

杏「…………」

杏「どうしよう……」

杏「わかんない」

杏「胸の中のグチャグチャ、消えない」

杏「春に対してどう接するのか、わかんない」

杏「カッコ悪い……!」

杏「まんまと春の思い通りになってることも」

杏「それなのに何もできない自分も」

杏「リーダーに対しても」

杏「悔しい……!!」

杏「悔しいよ……!!」

モルガナ「杏殿……」

杏「私、このまま春のこと許せないまま終わっちゃうのかな……っ!」

杏「そんなカッコ悪いのなんて、大嫌いなのに」

杏「モルガナ、どうすればいい?」

杏「誰か、教えて……!」

モルガナ「…………」

杏「…………」

杏「…………」

杏「…………」

杏「……もう、大丈夫」

杏「大丈夫じゃないけど、春に対してどうすればいいかなんてわかんないけど」

杏「それでも、座り込んで……泣き叫んでなんとかなるとは、思えない」

杏「……リーダーにこんな顔見られてたら、本当に終わってるとこだった」

杏「絶対立ち上がれなくなってた」

杏「……志帆は立てなくても立ち上がろうとしてる」

杏「だったら私も、立てなくても立ち上がらないと」

杏「今は意地でも無理でも何でも、立ち上がって……必ず決着つける」

杏「モルガナ、力を貸して……!」

モルガナ「ああ」

モルガナ「それでこそ杏殿だ」

モルガナ「明日会議をしよう」





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