【ペルソナ5】9股かけたけどやっぱりたった一人を決めていく・後編【安価SS】
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29: ◆86inwKqtElvs[saga]
2017/02/03(金) 22:20:57.92 ID:DWtugLYV0

《武見医院》


武見「助かったよ、手が足りなくてね」

(何故か書類の整理を手伝わされている……)

武見「患者がいきなり増えたからね。前は楽だったんだけど」

武見「新薬の報告書も出さないといけないし、書類だけは本当に面倒」

武見「…………」

(武見は仕事に集中し始めた)

(黙々と作業を続ける)

子供の声「せんせー! こほこほ」

武見「まずは手を洗いなさい。喉の調子はだいぶ良くなったようですね」

母親「はい、ありがとうございます」

武見「君、256番のカルテとって」

(武見は子供と一緒に診察室に入っていった)

母親「ここ受付雇ったんですね」

母親「先生、一人で忙しそうでしたし、これで楽になりますね、きっと」

母親「最初は若いし近寄りがたくてどうかなと思ったんですけど」

母親「あ、今のは先生に内緒にしてくださいね」

母親「にしても最近の先生は本当に忙しそうですね」

母親「目も充血してるし、クマもできてますし」

母親「上手くメイクで隠してますけど、まだインフルエンザも流行っていますし」

母親「武見先生が倒れたら困りますね」

(かなりおしゃべり好きのようだ)

武見「お母さん。診察室へどうぞ」

母親「あ、はい」

 …………、

武見「ふう」


1、お疲れ様
2、コーヒー飲む?

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