【ペルソナ5】9股かけたけどやっぱりたった一人を決めていく・後編【安価SS】
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285: ◆86inwKqtElvs[saga]
2017/02/14(火) 21:26:39.05 ID:nMwhxFK30

《お台場海浜公園》


(春の指定した場所と時間通りに着いた……)

春「時間通りだね」

(以前と同じく、普段の私服よりも意識したコーディネートだ)

春「一回ね、夜のデートってしてみたかったの」

春「大人っぽいよね、こういうの」

春「憧れてたんだ」

春「ちょっと歩こう?」

(モルガナは以前と同じく姿を隠している)

(春はこちらの袖をわずかに摘まんで後ろから歩いている)

春「夜景、きれいだね……」

春「あれ全部が人の営みなんだね」

春「だからかな、光って暖かいよね」

春「暗闇も嫌いじゃないよ。想像力とか、そういうのは暗闇の中で生まれると私は思ってる」

春「それがカタチになったのが、あの光なんだよ」

春「私も、君と一緒に」

春「あの光の一つになりたいな」

春「…………」

(言葉が途切れた……)

春「…………」

春「そろそろかな」

春「ねえ」

(突然、袖を引っ張られた)

(身体の向きを強引に変えられる――)


 !?


春「――――」


(春が背伸びして、唇と唇を重ねてきた――)

(あまりに唐突過ぎて、反応ができなくなる……)

春「んっ……」

 がしゃん

 !?

春「……気分はどうかな、杏ちゃん」

杏「…………!!」




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