62: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/05(日) 02:53:45.56 ID:yXowHRrC0
エミリア「もう!ちゃんと前を見てよね!危ないじゃない!」
桐生「ん?お前は…サテr」
桐生(おっといけない。まだ今回は初対面だな)
エミリア「……?ちょっとアナタ、いま何か変な事言いかけなかった?」
桐生「何でもない。間違えただけだ」
エミリア「もう…気をつけてよね?間違え方によっては私、すごく怒ってたんだから!」
桐生「……?ああ」
桐生(すでに少し怒ってるように見えるが…?)
桐生「俺はいま急いでる、それじゃあ」
エミリア「そう。私も急いでるからこの辺で」
桐生「そうだ。貧民街の盗品蔵には近づくなよ!」
エミリア「え?」
桐生「お前の徽章は必ず取り返す。明日の昼、徽章を取られた場所の近くにある八百屋で会おう」
桐生「じゃあな」
エミリア「え…ちょっと!なんで私が徽章盗まれた事知ってるの!?」
桐生(時間がない!急がないと…)
桐生(そして今度こそあの女を殺す)
エミリア「……」
エミリア「ねえパック」
パック「ん、さっきの男の事?」
エミリア「うん。なんで私が盗まれたこと知ってるんだろ」
パック「どこかで見てたんじゃない?」
パック「僕的に見た目に反して、悪い人には見えなかった…むしろ逆だね」
エミリア「良い人なの?ふーん…」
エミリア「盗品蔵ねぇ…」
パック「行くの?」
エミリア「……」
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