桐生一馬「Re:ゼロから始める異世界生活」
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22: ◆637SXWkvW2
2017/01/28(土) 09:12:08.30 ID:hAQa7uWG0
【1分後】

エルザ「おっかしいわね〜」

エルザ「もうかれこれ、数十回分は命を落としてるハズなのに」

桐生「ぜぇぜぇ…」

エルザ「なぜまだ生きてるの?どうして腸が出てこないの?」

桐生「潜り抜けてきた修羅場の数が違うんだよ…俺とお前とじゃ」

桐生「ぐぅ…ごはぁ!」

威風堂々と立ち尽くす桐生だが最早限界だった
勢いよく吐血して、床が真っ赤に染まる

エルザ「聞いておきたいのだけれど…どうしてあなたは彼女達を守りたかったの?」

桐生「ぜぇぜぇ、さあな…単なる気まぐれみたいな物だ」

エルザ「フーン。きまぐれねぇ」

エルザ「確かにあなた自身、正義感はとても強そうだけど」

エルザ「別な理由もあるんじゃないの?例えば…」

エルザ「もういっその事死んでしまいたい…とか」

桐生「俺が死にたいだと?ふん、バカな…」

エルザ「貴方の目…いや体から悲しみの匂いがするわ」

エルザ「どうしようもなく寂しくて、いっその事消えてなくなってしまいたい…そんな風に思ってない?」

桐生「……」

桐生「今の俺に死なんて怖くも無い」

エルザ「そう、それならお望み通り」

ザシュッ…シュパァァァ

桐生「……ッ!!!」

エルザ「わぁぁ、綺麗な血の雨…素敵…」ゾクゾク

桐生の咽元を水平に切り付ける
エルザは桐生の咽元から溢れる鮮血で真っ赤に染まる

エルザ「フフフ…最期に最高の赤いシャワーが浴びれたわ」

ガシッ

エルザ「!?」

しかし桐生は息絶える事無く、再びエルザの片腕を掴む


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