195: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/03/05(日) 09:46:42.01 ID:6mtsbr/10
>>177(修正)
館を出て行ってから桐生は、各地を転々とした
その後、街の親切な病院で世話になっている
それから更に月日がたち
少し体調がよくなった桐生は外に出て、世話になっている人のために、狩りで得物と、火を起こすための木の枝を拾いにきた
桐生「うぅぅ…寒い…」
猛吹雪の最中、森でひたすら歩いていた
桐生「なんだこの寒さは。いったいマイナス何℃なんだ」
桐生「背広だけでは寒すぎる…せめてダウンがあれば…」
桐生「……」
桐生(エミリア…今頃、なにをしているだろうか)
桐生「勝手に出て行ってしまって悪いことをした…だが…あのままあの館で殺し合いの日々を送っても…」
桐生「あいつらに…迷惑…かかる…」
ビュォォォォォ…!
猛吹雪は勢いを増していく
桐生「……」
桐生「どこかに休める小屋は…いや洞窟でも良い…」
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