142: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/18(土) 19:25:22.32 ID:m/vMHFKm0
【夜・寝室】
一日の仕事を終えた後、ラムの勧めで桐生は読み書きの勉強をしていた
桐生「すまないな、夜遅くまで付き合ってもらって」
ラム「いいえ。貴方が読み書きできないのは見ていて分かったから」
ラム「むしろ、早く読み書きが出来て貰わないと、レムの苦労が増えて、さらに私がラクできないじゃない」
桐生「フン。お前はビックリするほど正直なんだな」
ラム「それも私の美点よ」
桐生「……」カキカキ
桐生「ん?」
ラムから渡された、教材代わりの童話を読んでいて桐生はあることに気付く
桐生「この国はやたらと龍との接点が多いんだな」
ラム「まあ、国が親竜ルグニカ王国なんて呼ばれてる位だし」
桐生「俺の人生にはつくづく龍との接点が多い」
ラム「そういえばバルスが服脱いだときに、背中に彫り物があったけど…あれ何なの?」
桐生「あれは俺の故郷に伝わる龍の一種だ」
ラム「そうなの?変わった龍ね」
桐生「お前らからすればな…それよりもなぜ俺のあだ名がバルスなんだ?」
桐生(昔、錦と見たアニメの映画にそんな単語があったような気もするが…この国には映画なんてないしな)
ラム「なんとなくよ、気にしないで」
桐生「……」
ラム「それとも呼んで欲しいあだ名とかあるの?」
桐生「特にない」
ラム「なにかあだ名があれば考えるけど。昔はどんな風に呼ばれてたの?」
桐生「うーん…堂島の龍、四代目、桐生チャン、カズマくん、アニキ、おじさん…他に何があったかな」
ラム「ドージマノリューと四代目って言うのが色々気になるけど」
桐生「まあ、好きに呼んでくれ」
ラム「じゃあバルスで」
桐生「そのバルスってのにはこだわるんだな」
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