11: ◆637SXWkvW2
2017/01/28(土) 08:47:43.37 ID:hAQa7uWG0
桐生「そういえばそこの精霊とやらは…えーと」
パック「パックだよ!よろしく〜」
桐生「おう、よろしく」ギュッ
エミリア「精霊と気軽に接する人なんて珍しい…」
桐生「む?そうか」
パック「しかしこうやって見ると、タイチはかなりマッチョだね」
桐生「ああ。元々筋肉質な方なんだが、少し前にライザップで鍛えてた事もあったからな…」
パック「ライザップ?」
桐生「簡単に言うと筋トレをする場所だな」
エミリア「そのライザップっていうのは良く分からないけど…」
エミリア「タイチってかなり良い家柄の出でしょう?」スッ
そういうとエミリアは桐生の手にそっと触れる
桐生「……」
エミリア「指もキレイだし…あ、でも所々妙に硬い」
桐生「ああ…さっきも話したが喧嘩はそれなりにしてきたからな」
桐生「それよりお前の名前は?」
エミリア「…………サテラ」
パック「っ!!」
桐生「サテラ…そうか。改めてヨロシクな」
エミリア「えっ…」
パック「はぁ…趣味が悪いよ…」
桐生「さあ、徽章さがしの続きを再開しよう」
〜〜
その後、迷子の女の子を見つけて、母親を一緒に探したりもして時間を費やした
桐生「あのガキの母親が見つかって良かった…」
エミリア「タイチって本当に親切な人なのね」
桐生「面倒事を頼まれるのは慣れてるからな」
エミリア「……もしかしてタイチって、すごく損する性格なのかな?」
桐生「さあ、どうだろうな」
エミリア「悪い子じゃ…ないのよね?」
桐生「子って…俺は明らかにお前より年上だろう」
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