534: ◆qI4zVN628ioT
2017/03/10(金) 23:01:21.35 ID:dHvQyHoQ0
11月 19日 放課後
『行くぞ!』
明智「ああ!」
・・・
・・・
お姉ちゃんのオタカラを盗む・・・
計画は成功しそうに見えるがそうはいかないと、全員が分かっていた
もちろん、私だって
私と話したのは嘘だったの?
お姉ちゃんと仲良くしたのも全て騙すための演技だったの?
本当に彼を[ピーーー]つもり?
それしか道はないの?
私の心の中をモヤモヤが駆け巡る
どうしようもないと分かって居ても
シャドウのもとについた
お姉ちゃんは支配人ルームに居た
お姉ちゃんの後ろには人形の吾郎、私、リーダー・・・そしてそれを囲むように何人もの人形がいた
でもただ従うばかりの人形じゃない
喋っているし、歩いている
自立していることはお姉ちゃんだって分かっているらしい
「私には守らなきゃいけないものがあるのよ!守るためなら・・・何をしてでも勝つ!」
お姉ちゃんのシャドウが叫んだ
吾郎が言い返す
「そうまでして・・・守ってもらいたい訳じゃない!」
「そんな冴さんは見たくない!」
吾郎が震えている私に近づく
私の肩に手を置き、「救うんだろ」
って言った
「僕だって助けたい・・・」
小声で、私にだけ聞こえるように独り言
肩の手を退けようと思ったけど、その気をなくす
キリキリと歯を鳴らし、さらに?を伝う水が見えたから
吾郎だって本当なら立って居られないぐらいの精神状態なのかも知れない
ジョーカー・・・彼も私の背中を押す
「助けるぞ」
もしかしたら・・・そんな希望が現れる
吾郎が救えるかも知れない
そんな希望
希望を胸に、ガントレットを握る
さあ、ニイジマ・サエとの戦闘・・・
1安価で進行(時間がかかります)
2描写(戦闘の描写にオリジナル解釈あり)
3飛ばす(サエ戦は元となんら変わりないので)
安価下1〜3
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