【艦これ】いたずらはうーちゃんの得意の分野だぴょん!
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201: ◆b9WkKje.Yg[saga]
2017/02/13(月) 00:24:25.45 ID:gX1SyaFR0

執務室



提督「……ハッ! 夢か?!」ガバッ

提督「いつつ……奥歯がグラグラしてるな……ということは夢じゃない……か」

提督「それにしてもひどい目にあった。しかし俺自身、誰に憚れることなく真っ当に生きてきた」

提督「かけられた嫌疑に関しても一切後ろ暗いことはない!」

提督「一つ一つ潔白を証明していくしかない、か」

提督「まずは誤解を解いていかないとな」

提督「……もうこんな時間か、急がないと朝礼に間に合わないな」ムクリ


コンコンコン


提督「ん? 朝っぱらから誰だ……入れ!」

不知火「……失礼します」ガチャ

提督「不知火か、昨日は――」

不知火「司令、貴方が盗った下着は不知火が返しておきました」ドヤッ

提督「だから俺じゃないって言ってるだろう。確かに状況証拠的には疑われても仕方ないかもしれないが」

不知火「不知火も別に盗られたことに関して怒ってるわけではないのです」

不知火「司令は盗ってないと嘘をついた、そのことが許せないのです」

提督「不知火。俺の目を見てくれ」

不知火「左目周囲に見事な青痣がありますね」

提督「そうじゃない。俺は本当に盗っちゃいない。俺の目を見て判断してくれ」

不知火「…………(なんと曇りのないまなこ)」ジー

不知火「……わかりました、100%信用は出来ませんが嘘をついているとも思えません」

提督「分かってくれたか」ホッ

不知火「というか、皆に下着を返しながら事情を説明しましたが」

不知火「『別に司令なら構わない』という意見が大半でした」

提督「それは僥倖……なのか? 一体どういう説明をしたんだ……」

不知火「鍵をかけて大事にコレクションされていた、と」

提督「おい……」

不知火「不知火に落ち度でも?」

提督「まあいい……不知火、信じてくれたならお前からも誤解が解けるよう協力してくれ」アクシュ

不知火「善処します」アクシュ



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