【艦これ】いたずらはうーちゃんの得意の分野だぴょん!
1- 20
144: ◆b9WkKje.Yg[saga]
2017/02/01(水) 01:03:58.19 ID:ocau4Q+N0

大淀「……」フラフラ

大淀「……」ペタン

青葉「大淀さん?! 廊下に座り込んでどうしたんですかっ」

大淀「……青葉さん」ウルッ

青葉「わわっ、あっあっ泣かないで」

大淀「あおばさん……私もう……どうしていいか分からないんです……」ポロポロ

青葉「落ち着いてください! そうだっ、まずは青葉の部屋でお話聞きますからっ! ね? ね?」



……



大淀「書き込まれた時間は提督が1人で執務室にいる時だけで……」

大淀「内容も……人として品性を疑う内容ばかりで……これがその一部です」パサッ

青葉「……えっ! これは……」ドンビキ

青葉「そ、そんな……司令官がこんな……考えてるはずが……」ジワッ

大淀「それで疑心暗鬼になって……提督を監視していたんです」

青葉「…………はい」グシグシ

大淀「そうしたら慌てて飛び出していった卯月ちゃんがこれを落としていったんです」ピラッ

青葉「!!」

大淀「どこかで信じていました。きっと何かの間違いだって……」

青葉「」ボーゼン

大淀「提督の裏での発言を裏付けるような決定的な一枚を見て……もう耐えられなくなってしまって……」グスッ

青葉「わたし……司令官のこと、少しいいなって思ってて……なのに……」

青葉「誰よりもしんじてた……信じてたのにっっ!!!」ギリッ!

青葉「大淀さんっ!!」ガシッ

大淀「はいっ」

青葉「よくぞっ、よくぞ話してくれましたっ! もう耐える必要なんてないんですよっ!!」

大淀「えっ」

青葉「私たちのことを道具程度にしか思っていない最低男を糾弾してやりましょう!」

大淀「でも……そんなことしたらこの鎮守府は……」

青葉「大騒ぎになるでしょうね……でも私たちがここで見てみぬフリをしたらっ」

青葉「それこそ誰かがもっと深い心の傷を負ってしまうかもしれませんっ! この鎮守府の仲間が!」

大淀「仲間が……」

青葉「そうですよっ! 卯月ちゃんも脅されてたに違いありません! 私たちで守るんです!」

大淀「仲間を……守る……っ!」

大淀「青葉さん、私やります!」キッ

青葉「そうです、その意気ですっ!」

青葉「では早速、この一連の出来事を艦隊新聞にまとめましょう! ペンは砲弾よりも強し、です!」

大淀「はいっ! お手伝いします!」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
303Res/158.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice