モバPと高垣楓が特盛ミートボールパスタをイチャイチャしながら食べる話
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46:名無しNIPPER
2017/01/22(日) 23:28:18.30 ID:Rm3hNFRfo
楓「……お……」

>楓は、目の前のそれがPの手からテーブルに置かれるまで、無意識に追ってしまった。

>Pが一足動かすだけで、左右に艶かしく揺れるそれはまさしく麺の山。見る人によってはふざけた量だ。ゆうに一皿で500gはあるだろう。

>わぁ、と微かに楓から色々な感情のこもったため息が漏れた。

>困惑、驚き、そして喜び。

>鼻の奥に突き抜けるこのにおいは、やはりしょう油だ。油を吸ったベーコンと絡み全体が茶色に光っている。そこに長ネギとしめじが彩り、ひき肉とコーンで作ったつくね団子が顔を出す。

>その様相に驚いたのは確かだが、楓は、否応なく先日の出来事を思い出す。

>先日、事務所で暇そうにしてた子達にたまたまレンタルビデオ屋で借りたDVDがあったので、見せて世話してあげたのだった。

>そのDVDの一遍に、とんでもない量のミートボールスパゲッティーを分け合っていたシーンがあった。このパスタはまさしくそれそのものだ。

>……見ていてくれたんだ。

>純粋に、とても、とても、嬉しい気持ちが湧き上がってきた。

楓(嬉しい……!)

楓「あの、これ……!」

>粗末な出来ですみませんと言いながら、Pは向かいに腰を下ろした。


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