楓「拝啓、忌まわしき過去に告ぐ絶縁の詩」【偶像喰種・外伝後編】
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232: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2017/08/02(水) 20:42:40.09 ID:xgd1hoPs0

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市原「……ふー」

橘「ため息ついてる暇なんかないわ。今から一日中片桐さんを護衛するのだから」

市原「わーってるよ。……つか、護衛じゃないだろ」


市原「監視だろ?」


橘「……そうね。分かり切った事を喋ってないで、急ぎましょう。片桐さんを待たせてはいけない」

市原「…ま、そうだな」


市原(――今からあたし達は、帰宅する片桐早苗を遠くから監視する)

橘(――直接護衛しないのは、あからさまに彼女を守ってキャッスルに疑念を抱かせて)

橘(――『まだ正体が確定していない』人間アイドルを危険に晒さないため)

市原(――表向きは『今まで通り』だ)

市原(――そのことは早苗サン自身にも話してある)


橘(――しかし、護衛のことを話した理由は別にある)



((―――片桐早苗に『"喰種"だった仲間』と連絡を取らせないため―――))





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