楓「拝啓、忌まわしき過去に告ぐ絶縁の詩」【偶像喰種・外伝後編】
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◆AyvLkOoV8s
[saga]
2017/07/22(土) 00:20:55.99 ID:PDvRBj/20
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小梅「…蘭子ちゃん。ゆっくり、落ち着いて……『何でもないように』、歩いてね」
繋いだ手は、ぷるぷるって震えてた。
すごく怖かったんだと、思うよ。
ホラー映画を見てる時とは全然違う……「死ぬかもしれない」って恐怖。
ぐっ、って固まった体を、無理やり、ゆっくり動かして……
蘭子ちゃんは、目の前の人達を出来るだけ見ないように……
私の手を引いて、346プロを歩いて行った……。
美城「常務の美城です」
「美城さん。本日は捜査のご協力・ご理解感謝いたします」
美城「いいえ。所属アイドルに"喰種"がいたことを見抜けなかった我々にも責任がありますので」
美城「多忙な喰種捜査の合間を縫って我が社にご訪問いただいた皆様のために、資料は既に手配しています」
「おお、それは本当にありがたい。そちらもご多忙でしょうし、手早く受け取って退散いたしましょう」
美城「私の執務室でお渡しいたします」
美城「『安部菜々』の登録情報と、偽造戸籍および偽造診断書の調査資料を」
……346プロのアイドルが"喰種"だってバレたとき。
いつも、その人について聞きに来るために……喰種捜査官がやって来ちゃう。
白鳩たちに怪しまれないで早く帰しちゃうことに、346プロは慣れっこだけど……
やっぱり、みんなにとって……怖いものは、怖いよね。
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