楓「拝啓、忌まわしき過去に告ぐ絶縁の詩」【偶像喰種・外伝後編】
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162: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2017/06/06(火) 21:07:28.41 ID:nB1i8LTj0

ちひろ「……そうですか」

ちひろ「分かりました。では本日中に退職の手配をいたします」

ちひろ「しかし改めて申し上げますが、退職されたプロデューサーにも監視がつくことをお忘れなく」

ちひろ「もし、自暴自棄になり346プロダクションごと機密を流出させようと考えるものなら……」


菜々P「大丈夫です。……そんなの、もう、どうだって……」


ちひろ「……お気をつけて」


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ちひろ「さて。プロデューサーさんもお疲れさまでした」

ちひろ「…その、良かったのですか? 貴方に菜々Pさんの拘束を任せてしまって……」


武内P「構いません。能力から、菜々Pさんの確保、拘束は私が適任の仕事だと判断しました」

ちひろ「でも…プロデューサーさんだって、『あの子達』の時……」

武内P「今は、シンデレラプロジェクトの皆さんを危険から遠ざけるのが私の役目です」

武内P「皆さんが白鳩に目をつけられることも、『最終隠匿プロトコル』によって346プロダクションを失うことも、避けなければいけません」

武内P「そのためには、たとえ安部さんのプロデューサーだろうと、あの場に行かせてはいけなかった」


ちひろ「…ご協力、本当に感謝します。プロデューサーさんは、シンデレラプロジェクトの皆のところに行ってあげてください」

武内P「……失礼します」


パタン


ちひろ「……」



ちひろ「……あの時は、プロデューサーさんを抑え込むの……大変だったなあ」


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