楓「拝啓、忌まわしき過去に告ぐ絶縁の詩」【偶像喰種・外伝後編】
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146: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2017/06/02(金) 21:24:14.15 ID:JtjSw0NX0

早苗「……ぷっ」

早苗「あははっ! 分かってるわよ、任せなさいって!」

早苗「そんな申し訳なさそうな顔してないで、準特ちゃんはあなたの仕事をしなさいよ。ありすちゃんは私がなんとかしたげるから」

橘「……! ありがとうございます。本当に、本当にっ……!」


早苗「……うん。ちゃんと分かってるわよ。大事な一人娘だもんね。忙しいのに、攫われるかもって考えたら、居てもたってもいられないわよね」

早苗「こっちは大丈夫だから。ありすちゃんもお母さんのこと、頑張ってるってちゃんと分かってるから。だから安心してちゃんと捜査に集中しなさいよ」

橘「……。はい」


――――――――――――――――――――


早苗「送ってくれてありがと。ここで降りるわよ? この協力が公になっちゃまずいんでしょ?」

橘「分かりました。ご協力感謝します」

早苗「ユッコちゃんのことも勿論お願いするけど……捜査が落ち着いてからでいいから、たまにはありすちゃんのライブ見に行ってあげなさいよ?」

早苗「当然、それまでに死んだら問答無用でギルティ! お姉さんが逮捕しちゃうわ!」

橘「…市原一等はともかく、私は片桐さんよりずっと年上ですよ?」

早苗「そーいやそうね! 若くてキレイだから忘れてたわあはは!」

早苗「初めて会った時は一等ちゃんと同い年かと思ったくらい……ああ」


早苗「そうよ仁奈ちゃん! あの子もあの子で、すっごく寂しがってるわよ!」

早苗「今日どこ行ってんのか知らないけど、流石にもっと娘に構いなさいって言おうと思ってたのに!」

早苗「いくらなんでも、事務所を託児所代わりにするのは非常識よ! ネグレクト寸前よ!」


橘「……ええ。その通りですね」

橘「ですが、その……あの子とバディを組んでいる私が庇えた義理ではありませんが……」



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