楓「拝啓、忌まわしき過去に告ぐ絶縁の詩」【偶像喰種・外伝後編】
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116: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2017/03/05(日) 16:48:38.75 ID:QEuJG5m20

〜現在・安部菜々〜


"喰種"に生まれたからには、遅かれ早かれやって来てしまう「出来事」があります。


野良猫みたいに暮らしていても、

普通の人間みたいに街で暮らしていても、

夢なんか無くて毎日をだらだらと過ごしていても、

ひとつの夢を抱いて必死に生きてる最中でも、

やっと夢がかなって、すっごく幸せな気持ちの時でも。


"喰種"が生きるなら、たった今起こってもおかしくないこと。

今日起こっても、何も不自然じゃないこと。


「その時」がいつ来るか……

ナナたち"喰種"は、それに内心ではずっと怯えながら。

それでも、毎日をすこしでも楽しいものにするために生きています。


だから。

今日、ナナに起こったことは、決して不幸なことなんかじゃなくて。



仕方のないことなんです。



どれだけ小さくても弱くても、ナナは"喰種"に生まれちゃいましたから。



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