【京一SS】一「ボクの京太郎に手を出さないでよ!」純「…は?」
1- 20
35:ハリウッド雑魚胃腸
2017/01/10(火) 23:15:11.09 ID:xmdOfC3i0

衣「む、京太郎とは何奴だ?」

純「そっか、衣は知らないんだもんな、寝過ごしてたせいで」

衣「こ、衣は少し気分が優れなかったのだ!!」

透華「京太郎というのは、一の想い人ですわ」

衣「一に想い人!?衣の居ぬ間に何が起きた!」

純「一のやつ、偶然すれ違った男に一目惚れしてよ」

純「それで今晩ご飯でもってメールで誘ったんだ」

透華「しかし京太郎も変に気を利かせて、誘いを断ってしまいましたわ」

透華「そのせいで自分は好かれていないのでは…というネガティブに陥ってしまっているのですわ」

一「…透華、下の名前で呼ぶのやめてもらっていいかな?」

透華「え?ええ、分かりましたわ」

純「国広君、明らかに様子が変だな」

衣「一、顔を上げよ!果報は寝て待てというではないか!」

衣「これから吉事が舞い込んでくることも大いにあろう!」

一「…例えば既に清澄の麻雀部内に京太郎くんの彼女がいるとする」

一「最初は部活でご飯を食べてるだけかもしれないけど」

一「それが終わったらゆっくりと二人の時間を楽しむわけじゃないか」

一「それなのに落ち着いていられる?」

一「あるいは京太郎くんに彼女がいなかったとする」

一「それでも彼はあんなにかっこいいんだ」

一「いずれ部内にも彼を襲おうとする野蛮な雌犬が現れるかもしれない」

一「そうだ、清澄の部長とか怪しいな…」

一「手頃な男を誘惑してロッカーとかに連れ込んでそう…」

一「って京太郎くんは手頃なんかじゃないよ!」

純「…明日やばいな、これは」

衣「衣が間違っていた…もはや悪霊が憑依していると言っても過言ではない」

透華「智紀がアレを大音量で流すのがいけなかったんですわ」

智紀「…どうせ流さなくてもこうなってた」カタカタ

純「否定できねえな」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
544Res/267.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice