47: ◆kJur2.rMxfRZ[ saga]
2017/02/07(火) 14:59:01.30 ID:5Y/kv1N10
そこは日中なのにも関わらず、太陽の光が殆ど届かない森の中
更に奥深くへと足を運んだ先には天然の大きな洞窟が存在した。
内部の壁には魔力を含んだ宝石が照明代わりに点々と埋め込まれており
幻想的とも言える光景が広がっていた。
その洞窟の最深部にファントムを統べる存在、ワイズマンが座していた。
ワイズマンの元には配下であるメデューサ、フェニックス
そして新たな指令を受けたもう一人のファントムの姿があった。
ワイズマン「リブラよ、今回のゲートはお前が適任だ 任せたぞ」
リブラ「はっ!必ずやご期待に応えて見せましょう!」
メデューサ「魔法少女達は厄介よ。くれぐれも注意するように」
フェニックス「しっかりやれよ!天秤野郎!」
リブラ「重いですね……この責任……では行って参ります……星に願いを」
フェニックス「なぁメデューサ」
メデューサ「何よ」
フェニックス「星に願いをってどういう意味だ?」
メデューサ「……知らない」
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