422: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2018/03/02(金) 03:08:20.51 ID:jXkJjIzz0
三人の魔法少女がショッピングモール内へ突入した頃
メアリ「ぐぅっ!くっそがぁぁぁ!!」
王蛇「ごふっ、はぁ〜……はっはっはっ」
メアリのアビスダイブが王蛇のベノクラッシュの蹴りを上回り
王蛇の胸に大きな裂傷を与えるダメージを与えたが
彼女の体に多量の酸が付着し、肌を焼く激痛を負った。
王蛇「くっくっく、殺すか殺されるかの命の奪い合い、それこそが俺が生きてる実感を与えさせくれる」
メアリ「この、これ以上付きあっていられるか!だけどその前に……」
メアリ「リップル!お前だけでも殺しておくよ!」
リップル(っ!?動け、私の体……)
『スイングベント』
突如現れたピンク色の鞭がメアリの指に命中し。拳銃を叩き落した。
メアリ「誰だい?アタシの邪魔をするのは」
ライア「彼女は殺させない」
メアリ「面倒な奴が現れたねぇ」
王蛇「ほう、お前も契約者か」
ウィンタープリズン「浅倉ァァァァァァ!!」
王蛇「あの時の魔法少女か。久しぶりだな」
スノーホワイト「リップルさん!酷い怪我……」
リップル「私の事はいい!それよりも、私の友達が来ているんだ!助けないと!」
スノーホワイト「分かりました。必ず助けます」
王蛇「せっかく魔法少女達が集まったんだ。俺と…」
ベノスネーカー『撤退だ浅倉よ』
王蛇「邪魔するな。俺はまだやりたりねえ」
ベノスネーカー『広範囲による酸の霧の長時間維持、二度に渡るファイナルベントの使用』
ベノスネーカー『我の魔力が限界だ。もうじき変身も解ける』
王蛇「……お前ら、今回はお預けだ。次会った時に俺と戦え」
ウィンタープリズン「何だと」
メアリ「そらよ」
王蛇「……!」
王蛇に視線を向けられた隙を狙い、メアリはスタングレネードを投げ込んだ。
強烈な音と光が発せられる直前に、王蛇は危険を察知して体の向きを変えて後方へと下がる。
魔法少女達の聴力と視力が回復する頃にはメアリと王蛇の姿は無かった。
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