420: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2018/03/02(金) 03:06:48.65 ID:jXkJjIzz0
『ソードベント』
スノーホワイト「うわあああああああ!!」
ベルデ「俺に挑むか、馬鹿め」
スノーホワイト「あうっ」
スノーホワイトの怒りに任せた大振りの斬撃をベルデは軽々と躱しながら
脇腹へ蹴りを放ち、怯んだスノーホワイトの顔面にパンチを叩き付けた。
『ソードベント』
ウィンタープリズン「こいつ」
ベルデ「壁を生やすんだろう、てめえらの魔法は知れてんだよ!」
アリス「……避けられた」
ウィンタープリズン「この契約者、戦い慣れているな」
ベルデは先を読んだ行動でウィンタープリズンの壁を躱し
アリスの特攻に合わせて後方へ跳躍する事で打撃技も回避する。
ベルデ「生憎、俺は契約者になる以前からずっと体を鍛え続けているんだよ」
ベルデ「三人がかりで突っ込めば楽に倒せると思ったか?俺をそこらの契約者と一緒にするなよ、魔法少女ォォォ!!」
『クリアーベント』
ウィンタープリズン「消えた…」
ベルデ(魔法で俺を探知できる?だったら対応できない攻撃を使えばいい)
『ファイナルベント』
ベルデ(最初に狙うのはスノーホワイト!貴様だぁぁ!!)
スノーホワイト「敵は私を狙っている……!」
ベルデ(俺の舌は弾丸以上のスピードと正確さを持つ、躱しきれるか)
アリス「させない」
アリスがスノーホワイトの体を突き飛ばすと同時に
まるで槍のように長く鋭い舌がアリスの体を串刺しにした。
ベルデが舌を通じてアリスの体内へと魔力を流し込み爆発した。
スノーホワイトの悲痛な悲鳴が聞こえる。
アリスの胸には爆発によって大きな風穴が空いていた。
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